
見習いゲームクリエイターになろう!
プログラミングのふしぎな「技」を使って、みんなでゲームをつくりました!
今回使ったプログラミング言語は「Python」というもので、文字(コード)を使う「テキストプログラミング」です。
一方、VIVISTOPでメンバーがよく使っている「Scratch」は、ブロックを組み立てる「ブロックプログラミング」です。
まずは「micro:bit」を使って、メンバーにおなじみの「ブロックプログラミング」を、今回使っていく「テキストプログラミング」に変換してみました。
「micro:bit」では、パソコンでプログラムを組み立て、小さな「マイコンボード」と呼ばれる装置を自由に動かすことが出来ます。
「マイコンボード」は、プログラム次第で、ハートの形に光ったり、数字を表示出来たりします。
今回は「マイコンボード」が「サイコロ」になるようにプログラミングしてみました!

マイコンボードを揺さぶると、1~6の数字がランダムに出てくるしくみが出来ました。
これをテキストプログラミング「Python」に変換すると・・・

こんな感じに!

何もなかったマイコンボードをサイコロに変身させることが出来ました。
メンバーは「数字が光った!」と嬉しそうにしながら、何度もサイコロを振っていました!
続いてゲーム作りに入っていきます。
まずは、手慣らしに「おみくじゲーム」を作りました。
ゲームを作る際、見習いゲームクリエイターは、プログラミングのルールである「見習いゲームクリエイターのおきて」を守らなければなりません。
その一. プログラミングは半角でかこう!
「見習いゲームクリエイターのおきて」より
その二. 1つの行に、1つのプログラムをかこう!
その三. プログラミングは上から下に進んでいくよ!
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プログラムの入力には、動かしたい仕組みからプログラムを選ぶことが出来る「技一覧」を使っていきました。
「ゲームのタイトルを表示したいから、この技を使おう!」
メンバーが自分で考えながら一行ずつプログラムを組んでいきました。


完成したおみくじはこちら!

その次は、一人ひとりが作ってみたいゲームの作成に挑戦しました。
おみくじゲームをパワーアップさせたり、じゃんけんゲームや動物診断ゲームを作ったり・・・
「じゃんけんでグー・チョキ・パーがランダムに出てくるようにするには、どうしたらいいかな?」と聞くと、
「おみくじでも大吉・吉・凶がランダムに表示されたよね」とメンバー自ら考えはじめ、「技一覧」からぴったりのプログラムを選ぶことが出来ていました。
これはメンバーが作った診断ゲームです。

完成したら、クルーや他のメンバーとプレイ!とっても盛り上がりました!

今回のイベントでは、普段あまり触れることのないテキストプログラミングに挑戦してみました。
ゲームやインターネットなど身近なところでは、テキストプログラミングがたくさん使われています。
ぜひまた、おうちやVIVISTOPで挑戦してみてくださいね!